限界を突破しろ!~Break through the limits~

トライアスロンに魂燃やす大阪人(東京在住)が科学的観点からのアプローチで世界を目指していくブログ。情報配信もします。

低酸素トレーニングやってみた

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どうもジャッカルです。

 

出張を利用して、1/11~1/13まで、一人東京合宿をしてきました。

 

東京は、レベル&意識の高い仲間が多くいるので毎日高強度な練習ができて本当に幸せな連休でした。

みなさん本当にありがとうございました。

 

また来るとき連絡するので相手してね!

 

さてそんな中、3連休最終日に、1/12に新規オープンしたばかりの

低酸素トレーニングジム 

RDC GYM』

に行ってきました。

gym.rdc-run.com

RDC GYMのコンセプトは「未来を変える30分」。低酸素環境下でのランやバイクトレーニングに加え、従来の低酸素トレーニングジムにはなかったサーキットトレーニングの導入など、多くの利用者のニーズに応えられる事を可能にした新しい形の低酸素トレーニングジムです。

(アクセスは、東銀座駅若しくは銀座駅が便利 )

 

とまあ、書きましたが真面目な記事は、専門誌に任せるとして、実際に一般市民アスリート目線で体感してきたことを書いていきたいと思います。

 

 

【低酸素トレーニング?】

水泳だとよくプロアスリート達が、高地のトレーニング施設でやっていると思いますが、いわゆるそれです。

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ラソンでも、高橋尚子選手、野口みずき選手、他にも多くの実業団選手がコロラドのボルダーなどで高地合宿をしていたことでも有名です。

この、一流ランナーも取り入れる高地のトレーニングですが、低酸素下でトレーニングすることにより、酸素運搬能を高めて平地および高地での持久力に必要な能力を向上させることが期待できます。

現在のマラソン界を席巻している、ケニア人ランナー達はほとんどがこの高地出身で、私生活から高地トレーニング状態なので、強いのも頷けます…

 

 

RDC GYMは標高2400m!】

前述の、コロラド州ボルダーは、標高1600m程度ですが、このジムではそれ以上の環境でトレーニングができます。

標高2400mの高地(低酸素下)でワークアウトを実施する事で、通常時の約3倍のトレーニング効果があると言われており、短時間のワークアウトでかなり高強度なトレーニングができます。

オーナーは早稲田大学時代に学駅伝3冠、卒業後も旭化成で活躍した、八木勇樹さん。ガチガチのマジランナーなので、アドバイス自体が参考になるし、私よりも年下だけどホントに凄い人だなと尊敬します。(ちなみに、私は八木さんのスクール(RDC OSAKA)でたまにペーサー等のお手伝いをしています)

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 ↑この人↑

 

 

【四の五の言わず体験してみた】

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 一通りの説明を受け、心拍モニタリング用のバンドを取り付け(入室時に渡されます)標高2400mの低酸素ルームに入ってレクチャーを受ける。

 

ジャッカル

『どのくらいのペースで走ればいいんですかね?30分くらいだし、レースペースでキロ4くらい?』

八木さん

『とてもそんなペースでは走れないですよ。キロ5くらいでいいんじゃないですか?』

 

なぬ。

 

これでも、一応トライアスリートだし、サブスリーも達成しているし、平常時心拍も40だし、それなりに心拍数については研究しているし自信があります。

 

↓以前心拍数について考察した記事はこちら↓

triathlon-runbikeswim.hatenablog.com

 

半分嘘だろーと思いながら、スタートします。

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【はじめは何ともないのだが…】

とりあえず、低酸素ルームで身体を慣らしてから、八木さんに言われたようにキロ5で走り始めます。

※ちなみにトレッドミルには自分の心拍が逐一表示されているので、強度の指標になります。

 

2キロ目でいきなり、

心拍数が140超えた!!

 

私は、普段から心拍モニタリングしているので、分かるんですがこれは異常です。

キロ5ペースで走ると、私の普段の心拍数は『125~128』の間で、心拍ゾーンで言うとL2域に収まるはずです。

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※写真はゾーンのイメージ(ガーミン社HPより)

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そしてその後も、心拍は上がり

・3キロ目 ついに、心拍数150オーバー

・4キロ目 心拍数155~160(L4域)

・5キロ目 心拍数155~160(L4域)

通常のランニングでこの心拍域まで追い込もうとすると、私の場合ほぼスピード走の心拍域です。

 今回のゾーン範囲は以下の通り。

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何度も言いますが普段ならキロ5なんて、

ゾーン2(調子悪くてもゾーン3)の範囲です。

 

ちなみに、2日前に陸上競技場でやったスピード走の心拍域はこんな感じ。

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 スピード走だと、3:30~3:40くらいで165程度の心拍数ですが、低酸素下だと、4:30/kmくらいにすれば、達成できそうな感覚です。

 

つまり

 

この低酸素下では、

脚への負担がめちゃくちゃ少なく

心拍トレーニングができる!!

とにかく!

きつくないペースのはずなのに、きついんです!

 

 

【どんな人におススメ?】

私の実感として、

『怪我をして強度が上げれない人』

『短時間で追い込みたい人

に向いている、トレ―ニングだなと感じました。

 

高強度のインターバル走とかペース走って、脚への負担が大きいから、頻繁にはできないけど、この環境下なら足の負担がほとんどなく、頻度多めに心拍を鍛えることができて、怪我も回避できるので、

最高のトレーニング方法

だなと思います。

 

 

【余談】

普段一人でトレーニングする練習が多い私としては、一人でスピード走をするってもの凄く気持ちが辛いんです…

そんな人多いよね?

 

でもやらないと、心拍鍛えれないし…

そんな悩みもこれがあれば間違いなく解決する!!

大阪にもめっちゃ欲しい!!

 

八木さん!早速、大阪にも作ろう!!

(切実な提案)

 

 

 【おわりに】

正直、私としては低酸素トレーニングなんて半信半疑でした。

 

行けば分かる!!!

 

でも、行かなきゃ一生分からない!!

めちゃくちゃいいよ。

 

バイクトレーニングもできるし、

ダンベルとかでトレーニングもできるし、

ストレッチする空間もあります。

トライアスリートは、ブリック練もできるぜ??

 

とにかく騙されたと思って是非、一度行ってみてください。無駄に走るのやめて、ここを利用すれば絶対目標達成できると思います。

(ちなみに私は別にお金もらってないからねww)

 ↑ここ重要(爆)↑ 

 

実感として本当におススメします。

 

2月末までは、初回キャンペーンでめっちゃお得なので、レッツゴー!

効果ないって人は、ジャッカルに文句言っていいよ!

(責任は取んないけど、たぶんいう人いない) 

RDC GYM | 低酸素トレーニングジム

 

最後にオールアウト後のジャッカル

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おわり