限界を突破しろ!~Break through the limits~

トライアスロンに魂燃やす大阪人(東京在住)が科学的観点からのアプローチで世界を目指していくブログ。情報配信もします。

効率的なトレーニングは食事から!

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どうもジャッカルです。

 

何度かマラソントライアスロンなどに重要な栄養素に関して書いてきましたが、そもそも根本の「食事」について普段から考えていますか?

 

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前回の参考記事はこちら



サプリで栄養素摂ってるから、食事は気にしなくていいじゃん!という人もいます。

 

 

大きな間違いです。

 

 

サプリメントはあくまで補助

主たるのは、「食事」をベースとすべきです。

 

「べき論」、「その方が人間らしい生活だから」とか感情的な理由ではなくこれには理由があります。

 

無限に理由はありますが、私が重要だと考えているのは以下の3点。

 

①【食べ物の栄養は複合的!】

サプリメントは、「ビタミンC」アミノ酸など、単種若しくは数種類の栄養を摂ることを目的としています。

一方で、「レモン」一つとっても「ビタミンC」だけ含まれているわけではなく、クエン酸も入っているし他にも有用な有機酸」や一般には知られていない微量成分だって入っています。

そういう成分を食事から積み重ねて摂っていくことは非常に重要です。

 

≪ちょっと脱線≫

「黒糖」っておいしいですよね?ものすごく簡単に言うとこれを精製して純度を高めていくと「砂糖」になります。

じゃあ、逆に「砂糖」に色々成分を追加すれば人工的に「黒糖」ができそうですよね?

 

しかし、再現はかなり難しいです。

 

「黒糖」ってサトウキビの絞り汁を煮詰めて作ったもので、この段階では多量の成分が含まれていて、微小なよく分からない成分も多く含まれています。

そういったものが複合的に含まれて「旨味」「栄養素」を作っているんです。

 

つまり、食事を摂ることはまだ解明されていない健康に役立つ成分も含めて、色々な栄養素を複合的に摂ることに繋がります。

 

 

②【咀嚼力の低下】

食事を取らないことや、麺類、パン、ファストフードなど栄養素や咀嚼性が低いものを食べることで咀嚼(そしゃく)力が低化します。

咀嚼は、食べ物をかみ砕くだけでなく、唾液を分泌して口の中を洗浄消化液の分泌や脳への刺激など、さまざまな役割を持っています。単にサプリを飲むことや柔らかいものばかりの生活を続けていると、長い目で見て、咀嚼力の低下に伴う弊害に結び付く可能性があります。

 

私自身は、以下の弊害を最も嫌悪しています。

・唾液が減る = 口が臭くなる

・咀嚼が減る = あごを使う必要がなくなるので顎がシャクれてくる

 ※私の場合、起きている時間の大半は「ガム」を噛んで顎を鍛え、唾液腺も刺激しています。

 

③【内臓機能の低下】

普段から、サプリメントなどの吸収しやすい栄養素に頼っていると、胃や腸が動く力が弱まって、吸収能力が落ちると言われています。

食事からの吸収だと、分解して、抽出して……と胃や腸は頑張ってくれているのに、サプリは楽に吸収できるので、内臓が身体が楽を覚えてしまうんですね。

また、腸を使わないわないことでカラダの免疫力の低下にも繋がります。

  

 

 

 

あくまでも、あげた例は一例です。

 

そして、決してサプリメントの活用を否定している訳ではなく、食事でだけでは不足しがちな栄養素をサプリメントで補うことで、改善症状もあります。

 サプリは「補助食品」としてうまく取り入れてあげてください。

 

特にダイエットや減量中の人は、食事制限をしがちなので、今回の内容で食べることで健康になる食事の重要性を再認識していただきたいです。

 

↓でもこんなのはダメ↓

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おわり